Epiphone Les Paul Standard 1956 2015年製

Epiphone Les Paul Standard 1956 2015年製

エピフォンのレスポールの1956年モデルです。

ルックスも音もかっこいい一本です。元々レスポールって発売当初はシングルコイルを搭載したギターだったんですけど、この1956年モデルはそんな初期のレスポールを再現した一本になります(最初にレスポールが発売されたのは1952年です)。

昔はゴールドトップのレスポールってなんだかオジサン臭いイメージがあったんですが、いつの間にかカッコいいと思えるようになってましたね。

今思うと、僕が子どもだった1998年頃って、サンバーストのレスポールやゴールドトップのレスポールってミュージシャンの中でもあまり使ってる人はいなくて、だからちょっとオジサンっぽいイメージがあったのかなと思いますね(まぁ当時はヴィジュアル系の全盛期でしたし、彼らが使っていたのはレスポールタイプであれば当然真っ黒のカスタム系が多かったと思います)。

で、なぜこのギターを買ったかというと、そもそもシングルコイルよレスポールへの憧れがあったことと、カラーリングなどギブソンとエピフォンで見た目的にはあまり変わりのないギターであること。1998年製のエピフォンのレスポールなど、やはり杢目の美しさではどうしてもギブソンには太刀打ちできない部分もありますし、単色であるレスポールカスタムにしてもどうしてもエピフォン製は指板がローズウッドだったりと、わかりやすく見劣りする部分があるんですよね。

その点このゴールドトップはそこまでギブソンと変わらない気もしますし(もちろんヘッド形状はエピフォン独特のシェイプなのですが)、基本的な音の方向性はギブソンもエピフォンも同じでしょうしね。

他に買った理由としては、当時GLAYのTAKUROさんがソロアルバム『Journey without map』をリリースされていて、そこでのクリーントーンのレスポールの音にすごく惹かれたんですね。で、そのアルバムのレコーディングでは同じようにシングルコイルを搭載したヴィンテージレスポールが使われたとのことで、同じ系統のサウンドを手に入れたいと思ったんです。

で、手に入れたこのゴールドトップなんですが、音はめちゃくちゃ良かったです。一般的にはいい音かどうかは分からないですが、少なくとも僕が手に入れたいと思っていた音でした。

P90ピックアップの良さを知ったのもこのレスポールがきっかけでしたね。

甘く、太いんだけれども、ごまかしていない感じ。なんていうのか、マイルドで素直な音が出ますね。で、大抵レスポールはリアピックアップを使うことが多いんですが、このレスポールに関してはクリーントーンでなおかつフロントのピックアップを使う割合が多いです。ロック・ミュージックだけではなくて、むしろジャズなんかにも合うと思います。

今後もし、新しいギターを改造するならば、フロントはP90にしたいなと考えたりするんですが、それもこのギターのフロントのトーンが素晴らしいので、ちょっとそのトーンを突き詰めたいなと考えているからですね。

ただ、ここまで熱く語った割には、あまり手に取ることのないギターでもあります。

なせかというと、とんでもなくネックが太いので弾きづらいんです。1956年ってこんなモノなの??

エピフォンのセミアコも持っていますが、断然こちらの方がネックが太いです。もしかしたらこのギターの太く甘いサウンドはネックの太さも関係しているかもしれません。

ただ、やはり弾きづらいので、今はP90を搭載したレスポールを新たにモディファイして作ろうかと画策中です。

ディテール

ヴィンテージ仕様なので当然と言えば当然なのですが、ペグがプラスティックなのも雰囲気が高まっていて好きなポイントです。

トラスロッドカバーには56の文字が。ちなみにスタンダードの1956年製モデルって定番のように多く目にするんですが、レスポールカスタムの1954年製も同様に定番になってほしいモデルの一つ。カスタムのシングルコイルもまた独特のカッコよさがありますよね。

他の所有しているレスポールと同様に、トグルスイッチのノブは交換しています。交換の時にネジ穴が大きくて合わなかったので、中にローソンの爪楊枝を切ったものを入れてサイズ調整しています。

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